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  3. CSRへの取組み

CSRへの取組み

時代と社会の
フロントラインに立って、
安心安全で環境に優しい社会の
実現に貢献しています。

倫理・遵法への取組み

私たちは、三菱電機グループの一員として、以下のとおり行動します。

1.法の遵守

法は最低限の道徳であることを認識し、法の遵守、社会全体の倫理観や社会常識の変化に対する鋭敏な感性を持ち行動します。

2.人権の尊重

常に人権を尊重した行動をとり、国籍、人種、宗教、性別等いかなる差別も行いません。

3.社会への貢献

企業としての適正利潤を追求するとともに、社会全体の発展を支えるとの気概を持ち、企業の社会責任を自覚し行動します。

4.地域との調和・融和

良き市民、良き隣人として、ボランティア活動等地域社会の諸行事に積極的に参加し、地域の発展に貢献します。

5.環境問題への取組み

循環型社会の形成を目指し、資源の再利用をはじめ、あらゆる事業活動において、いつも環境への配慮を忘れずに仕事を進めます。

6.企業人としての自覚

企業人としての自覚を持ち、自らの扱う金銭等の財産、時間、情報等(特に電子メールやインターネットの利用)に対し、公私を厳しく峻別し行動します。

品質への取組み・品質方針

基本方針

すべての製品・サービスにおいて顧客優先を徹底し、要求事項を満たし、基本の実践・技術力向上に対するたゆまぬ挑戦と継続的な業務改善により“品質の作り込み”“不具合の未然防止”を実現し、顧客の満足度を高める。

活動方針

  • 開発プロジェクト工程遅延の原因分析、課題抽出によるプロジェクトマネジメント改善策の立案・実行
  • '23年度に発生した現地作業不具合の再発防止徹底と協力会社への水平展開及び不具合未然防止指導の実施。
  • 人財育成強化PJと連携した若手・中堅層社員の育成強化・技術伝承、部門教育統括による教育計画立案・実行フォロー。
  • 品質不適切事案の発生ゼロ継続に向け、三菱電機と連携した品質風土改革の推進。

重点活動項目

1.品質作り込みの強化

  1. 上流域からの品質作り込みの強化
  2. 重要開発・重要案件のプロジェクト管理強化
  3. 調達品品質向上
  4. 現地作業における作業誤りの撲滅
  5. 品質感性の向上

2.品質風土の醸成

  1. ISO9001品質マネジメントシステムの確実な実行による品質体質の強化
  2. 人財育成強化と品質意識の向上
  3. 三菱電機と連携した品質風土改革への取り組み

3.品質不具合への対応強化

  1. 不具合発生時の迅速な初動対応、社内関係者への報告・展開と真因分析・再発防止策定の徹底
  2. 所内及び現地試験で顕在化した不具合の全体見える化と分析による品質改善
  3. 潜在ロスコストの見える化促進と原因分析・水平展開による品質改善、類似ロスコストの削減

ISOマネジメントシステム登録証

情報セキュリティへの取組み

企業機密管理宣言

名菱電子株式会社(以下、「当社」という)は、事業活動の根幹をなす情報資産に関して社外に開示すべき情報については適時適切に開示する一方、企業機密については適正な管理を徹底します。
皆様からお預かりした貴重な情報や企業機密が万一漏えいすれば、当社にお寄せいただいた信用・信頼を失墜するのみならず、その不正な使用により、国家・社会・個人の安全が脅かされかねません。
企業機密の適正な管理は当社が完遂すべき社会的責任の1つであると認識し、当社の全従業員が以下の企業機密管理方針を遵守することを宣言します。

1.法令・規則遵守による企業機密の適正な管理

当社は、事業活動に関連するすべての企業機密を、法令及び当社規則に従い適正に管理します。
企業機密とは、当社が保有する技術上又は営業上の有用な情報及び漏えい・不正使用により当社又はステークホルダーの皆様に不利益を及ぼすおそれのある情報(個人情報、社外から得た情報、インサイダー情報等を含む。)を指し、企業機密を具現している物理的対象物も管理の対象とします。

2.安全管理措置の徹底

当社は、企業機密の保護・管理のため、適切な安全管理措置を講じます。
安全管理措置とは、組織的・人的・技術的・物理的諸対策を指し、企業機密のレベルに応じた措置を徹底します。

3.情報システムセキュリティ対策の強化

当社は、企業機密に対する不正アクセス・侵害、不正使用の防止等の観点から、情報システムセキュリティ対策を強化し、ITを活用した総合的な対策を実施します。

4.全従業員に対する教育の実施

当社は、企業機密に携わる個々の従業員の意識向上こそが管理の基本であるとの認識に基づき、企業機密管理の重要性と企業機密管理に向けた当社の取り組みにつき、全従業員を対象とする教育を定期的に実施します。

5.PDCAサイクルによる継続的な管理向上

当社は、企業機密管理に関するマネジメントシステムを構築し、PDCA(Plan・Do・Check・Act)のサイクルによる主体的かつ継続的な管理向上を図ります。

6.適時適切な情報開示の実施

上記1.~5.により、企業機密については適正な管理を徹底するとともに、社外に開示すべき情報については適時適切に開示します。

改定日:2024年 4月 1日

個人情報保護(方針)

名菱電子株式会社(以下「当社」という)は、技術、サービスの向上を図り、活力とゆとりのある社会の実現に貢献していきます。このような活動を通じて、当社はお客様や関係の皆様から様々な情報をお預かりしており、個人情報については個人の重要な財産であることから、法律に則って適切に保護し、正確かつ安全に取扱うことは企業の社会的責務と考えます。当社は、経営の一環として個人情報保護マネジメントシステムを確立し、当社従業員(役員・社員・パートタイマー・アルバイト・派遣社員などを含む)及びその他関係者に個人情報保護を周知徹底させて、以下の取り組みを実行するとともに、改善・維持に努めてまいります。

1.個人情報保護の目的

個人情報を適正かつ効果的に活用し、個人情報の有用性に配慮しつつ、個人の権利利益を保護することを目的とします。

2.個人情報の利用目的

ご本人様に明示した利用目的の範囲内で、事業遂行上必要な場合のみ個人情報を利用します。また、目的外の利用を行わないために必要な措置を講じています。

3.個人情報の取得

適法かつ公正な手段によって個人情報を取得します。直接、ご本人様より取得する場合は、利用目的等の必要事項を明示し、同意を頂きます。

4.個人情報の開示・提供

委託業務や協業等に際して第三者に個人情報を開示・提供する場合には、ご本人様の同意を取得します。

5.個人情報の取り扱い

  1. 個人情報保護に関する法令等の遵守
    当社は、個人情報保護に関する法令、国が定める指針及びその他規範を遵守します。
  2. 個人情報の漏えい・滅失又は毀損の防止(安全管理措置等)及び是正に関すること
    個人情報への不正アクセス、紛失、破壊、改ざん及び漏えい等を未然に防止するため、合理的な安全対策とともに、必要な安全管理措置を講じます。また、毎年、個人情報の取り扱い状況について、全部門を対象に監査を実施し、是正処置を実施しています。この監査では、最新の漏えいリスクや課題を全部門で再確認し、同様の事象が発生しないよう改善に努めています。
  3. 個人情報保護マネジメントシステムの構築・運用
    当社は、三菱電機グループが定める個人情報保護マネジメントシステムで運用しています。今後も、個人情報マネジメントシステムを継続的に改善しながら、個人情報を保護します。

6.個人関連情報の取り扱い

当社のウェブサイト等にて、位置情報・IPアドレス・クッキー情報等の個人関連情報を取り扱う場合は、ご本人様に利用目的を通知し、同意を取得することがあります。

7.ご本人様からのお問い合わせへの対応

ご本人様から個人情報の開示、訂正、削除、利用停止等を求められたとき、及び苦情、相談等のお問合せを受けたときは、遅滞なく対応いたします。また、個人情報を正確かつ最新の状態に保つよう努めます。

改定日:2024年 4月 1日

環境への取組み

環境方針

当社は、三菱電機グループの一員として、環境への配慮が企業の存続、発展への重要な課題であると考え、経営者層及び全従業員の環境意識を高め、環境活動を推進することを目的としております。

基本理念

当社は、事業活動を通じて活力とゆとりのある社会の実現に貢献するとともに、安心・安全で環境に優しい、循環型社会の形成を目指し地域に根ざした活動を行い、自然を尊び、環境の保全と向上に努めます。

行動指針

基本理念に基づき、当社は以下に掲げる事項を行動指針として取り上げ積極的に推進します。

  1. 当社は、公共・電力・交通等の社会インフラに係わる情報通信システムのハードウェア開発・設計、ソフトウェア開発・設計、工事設計・施工及び保守・運用のエンジニアリングサービスを提供しています。これらの事業展開に当たり、環境汚染の予防及び環境保護に努めます。環境保護には、持続可能な資源の利用、気候変動の緩和及び気候変動への適用、並びに生物多様性及び生態系の保護などを含みます。
  2. 当社は、環境への影響を的確に把握し、環境目標を定め計画、実行、評価、改善を図り、環境マネジメントシステムによる継続的な環境負荷低減活動を推進します。
  3. 国・地方自治体の環境規制及び条例、三菱電機グループが運用する規制、その他利害関係者と同意した要求事項を順守します。また、必要に応じて当社自主基準を設定し、環境管理の向上に努めます。
  4. 地域活動に密着した技術サービスの提供を目指す当社は、環境保全活動に関し、地域社会の要請に応えられる対策を実施し、積極的なコミュニケーションに努めます。
  5. この方針による活動を円滑に進めるために必要な教育を行い、社員に周知させるとともに、環境に対する理解と意識向上を図ります。
  6. この方針は必要に応じ社外へも公表します。

KES・環境マネジメント
システム登録証

2023年度環境活動報告

安全衛生への取組み

基本方針

『私たち三菱電機グループは、従業員の安全と健康を確保することを全てにおいて優先する』

安全衛生活動を以下の方針により全従業員に対して展開し、新しい安全衛生文化の創出、
更に危険ゼロにより
災害発生ゼロの安全且つ衛生的で働き易い職場環境を形成する。

  1. 災害発生ゼロの安全且つ衛生的で働き易い職場環境を形成する
  2. 労働安全衛生関係法令および安全衛生に係わる規則・基準などの遵守
  3. 良好なコミュニケーションの保持
  4. 実効性の高い安全衛生の教育実施と、その習熟の実現
  5. 協力会社と一体となった安全衛生管理活動の展開

〈スローガン〉

『今日も安全 明日も健康 みんなでつくろう笑顔の職場』

健康経営への取組み

名菱電子は、『従業員の安全と健康を確保することを全てにおいて優先する』という三菱電機グループ基本方針に則って、
「健康経営®」を推進していきます。
2019年2月に「健康企業宣言」を発表するとともに、健康維持・増進に向けた従業員の意識向上を図り、生活習慣の改善、ワーク・ライフ・バランスの推進など、心身両面の健康施策の充実に取り組んでいます。

※「健康経営®」は、NPO法人健康経営研究会の登録商標です。

健康企業宣言

当社は、健康経営を経営理念のひとつと位置づけ、従業員の健康を経営上の重要な経営課題と捉え、全社を挙げて取り組んでまいります。
当社は、健康経営の推進のために、以下の施策を実施します。

  1. 健康診断結果の分析と改善策の実施
  2. 健康教育・研修の実施
  3. 健康相談窓口の設置
  4. 健康増進活動の推進
  5. 健康経営の評価・改善

当社は、健康経営を推進することで、従業員の健康と幸せを実現し、生産性の向上と企業価値の向上を目指します。

名菱電子株式会社
代表取締役社長 岡田 叔之

健康経営戦略

健康経営は、従業員の健康と企業の成長を両立させるものであり、月に1度の経営会議で、健康保持増進に関する具体的な取組みやつながりを把握し、健康経営を推進します。

健康経営における推進体制

三菱電機グループ健康経営活動方針

会社・労組・健保の三者協働事業として2002年度に始まった、「三菱電機グループヘルスプラン21(MHP21)活動」は、「生活習慣 変えてのばそう 健康寿命」のスローガンのもと、ステージⅠ(10年間)、ステージⅡ(5年間)、ステージⅢ(5年間)と活動期間ごとに課題に即した目標を設定し、20年間に亘り職場における参加型の活動を推進してきました。
2022年度からの新たな活動においては、これまでの活動精神とその成果を継承しながらも、より多くの方が「いきいきワクワク」と日々過ごしていくため、一人ひとりの「健康満足度」を最上位の目標に置くなど、活動の目的から目標まで全体像を見直しています。
新たな活動によって「人を大切にする」という三菱電機グループの価値観を体現していけるよう、従来以上に主体性と明確な目標を持ってグループ全体でMHP活動を推進していきます。

活動名称

三菱電機グループ健康経営プラン(略称:MHP)
MHP「いきいきワクワクACTION」

活動理念・目的

一人ひとりが「いきいきワクワク」と日々過ごしていくための健康づくり活動を推進していきます。

評価指標

心とからだの健康に関する日々の健康満足度(「いきいきワクワク」の度合い)を表す指標を設定します。

認定実績

毎年の年度計画の中で、「健康経営」の考え方を取り入れて目標設定をし、従来から実践している健康づくり活動の充実に努めています。

健康経営の認定実績

2020年3月「健康優良企業(銀の認定)」
2021年3月「健康経営優良法人2021」認定
2022年3月「健康経営優良法人2022」認定
2023年3月「健康経営優良法人2023」認定
2024年3月「健康経営優良法人2024」認定

健康経営優良法人認定証

各数値指標

健康経営に関する数値指標は以下の通りです。

健康経営に関する各指標

取組内容

  1. 健康診断・保健指導の充実
    (定期健康診断の受診率向上)
    定期健康診断の受診勧奨の徹底・個別対応により受診率100%。今後も受診率100%継続を目指します。
    (保健指導の実施)
    定期健診受診・精密検査受診・特定保健指導について100%実施を継続します。また保健師による、二次検診受診勧奨等、二次予防強化に努めます。
  2. 生活習慣病対策
    (健康管理アプリの提供)
    被保険者一人ひとりの健康管理を支援するために、総合ヘルスケアウェブアプリサービス「kencom」を提供。健康診断の経年比較、おススメの健康情報の提供、歩数や体重の簡単管理、ポイントの付与等が出来ます。
    (健康に関する啓蒙セミナー)
    飲酒・喫煙・若年層の生活習慣・適正睡眠等、従業員の健康増進におけるセミナーを積極的に実施しています。

    ※ kencomは、日々のライフログ(体重・歩数等)の管理や、利用者ごとのニーズに合った健康情報の配信を主としたサービスであり、三菱電機健保から業務委託を受けてDeSCヘルスケア(株)が運営しています。

  3. メンタル予防
    (ストレスチェックの実施率向上)
    ストレスチェックの実施率は100%。WEB実施により、組織分析の徹底とワーク・ライフ・バランスなどの状況把握に役立てています。また集団分析を行い、保健師からのアドバイスの元、改善にむけて実行しています。
    (新入社員への面談実施)
    人事が新入社員全員と1:1の面談を実施し、業務における不安払拭やメンタル面での早期発見・対策を行い、若手の離職率減少を目指します。
    (セミナーの定期開催)
    メンタルヘルス講習会を定期的に開催しています。
  4. ワーク・ライフ・バランス推進・職場活性化
    (ワーク・ライフ・バランスを実現するライフプランを考える機会の提供)
    新入社員研修の中で、「お金の話」について、講習会を実施し、ワーク・ライフ・バランスを実現するライフプランを考える機会を提供しています。
    (各種制度の拡充)
    ワーク・ライフ・バランスを推進するフレックス・在宅勤務制度の制定・活用、有給休暇制度を拡充しています。
  5. 過重労働対策
    (過重労働の防止)
    就業管理システムに入退館・パソコンログ記録を連携し、勤怠管理を徹底。タイムリーに労働時間を把握し、効率的な働き方を推進しています。

今後の活動

当社では、三菱電機グループ方針・企業理念に沿った健康経営の目標を設定し、従業員が生き生きと元気に働き続けられるように、健康増進や予防医療などの施策・支援を継続すると共に、安心安全で働きがいのある職場環境づくりに努めていきます。